葬儀の知識
仏教の教え、日本の伝統や習慣などによる
一般的な葬儀の知識をご紹介します。
弔電を打つ場合は?
※地域や宗教宗派によって内容や作法が異なる場合があります。
やむを得ず弔問できないときは弔電を
訃報を受けたけれど、やむを得ない事情でどうしても通夜・葬儀に参列できないという場合もあります。そのようなときは弔電を送り、ご遺族に弔意を伝えましょう。
<弔電を送る方法>
弔電を送るには3つの方法があります。まず、郵便局の窓口で申し込む方法のほか、「115」に電話して申し込む方法、さらにインターネットで申し込む方法があります。
インターネットであれば24時間申込みできますし、掲載されている文例を文章に使うことも可能です。
<宛名は喪主様>
宛名は喪主の名前にするのが一般的ですが、どうしても喪主の名前がわからない場合は、「(故人の名前)様 御遺族様」でも大丈夫です。宛先はご遺族宅が基本ですが、会館での葬儀が主流となった最近では、通夜や葬儀の会場に直接送ることも増えています。
また、文章の末尾に差出人の名前を入れますが、必要に応じて住所(○○市や○○区程度)や会社名・団体名なども追記し、差出人と故人との関係が喪主様にもわかるようにしておきましょう。
<文面を作成する際>
故人を偲び、ご遺族に心からのお悔やみの言葉を送りましょう。弔電の文面では、喪主からみた故人の続柄を敬称で記します。たとえば、故人が喪主のお父様なら「ご尊父様」とします。適切な文面が浮かばない時は、郵便局やNTT、ネット申込みページなど電報サービス業者の用意している文例を活用するとよいでしょう。