葬儀の知識
仏教の教え、日本の伝統や習慣などによる
一般的な葬儀の知識をご紹介します。
ご臨終と死亡直後にすること
喪主側ご臨終
すぐに御遺族および平安祭典へご連絡を。
ご臨終されたらご家族に連絡、続いて平安祭典にすぐにお電話をください(365日・24時間受付)。平安祭典のスタッフがお迎えに伺い、ご自宅やご希望の会館へ御遺体を搬送いたします。
ご連絡の際は、以下のことをお伝えください。
・亡くなられた方のお名前
・お迎えに上がる場所(住所、施設名など)
・ご連絡いただいた方のお名前・連絡先
・お迎えに上がる場所(住所、施設名など)
・ご連絡いただいた方のお名前・連絡先
ご臨終の際には以下のようなことが行われます。
末期の水
安らかに旅立たれるための儀式。 お釈迦様が亡くなられたとき水を求められ、水を飲むことで安らかに旅立たれたといういい伝えに由来して、死にゆく人に対しての最後のはなむけとして臨終間際・直後、口に水を含ませる儀式です。地方によって異なりますが、次のような作法で行われることが多いようです。病院ではご遺族の代わりに医師や看護師が行う場合もあります。
- 脱脂綿を巻いた箸や、しきみ・菊の葉などを用意します。
- 桶や茶碗に汲んだ水を、1.に含ませます。
- 配偶者→子→親→兄弟姉妹…血縁の濃い順に、故人の唇にそっと当てていきます。
- 全ての人がおわったら、最後に故人の顔をきれいに拭いてあげます。
※具体的な作法については、地域・宗派によって異なる場合があります。
死亡診断書
臨終に立ち会った医師が死亡診断書を作成してくれますので、ご遺族は必ず携帯するようにします。